***耕平さまからのお手紙***



今回は、先日パキスタンから届いたメール(の一部)と画像を紹介したいと思います。
差出人は、耕平さま(HN)という方で。
現在は日本を離れ、アフガニスタンで井戸掘りの活動をしています。

忙しい合間のわずかな時間に
日本語環境の使えるパソコンから送ってくださったのでしょう。

(パキスタンやアフガニスタンという国々については
あまり馴染みがなく、予備知識がないという方も多いことと思います。
いろいろ調べてみて、新たにわかったことなどがあれば
手を加えて更新していく予定です)


耕平です。
(中略)
私の所属している医療団体は、
(中略)
パキスタンの北西辺境州にあるペシャーワルという都市に病院を持ち、
パキスタンとアフガニスタンの医療施設の無いところにクリニックを持っています。

パキスタンでは2ヶ所のクリニック、
アフガニスタンでは3ヶ所のクリニックがあります。
最近、アフガンの首都カーブルでも新しく5ヶ所スタートしました。

昨年よりアフガニスタンを中心として大規模な旱魃が起こっています。
その状況の重大さに驚いた(医療団体の)責任者が、
私の友人を現地の指揮者に任命したのです。
彼は私と同じ28歳で、私は彼の招きにより11月にパキスタンに渡り、
12月よりアフガンで活動を始めました。
アフガニスタンの東南部のニングラハル州にあるジャララバードという都市に、
オフィスを置き、彼はソルフロッド郡、ロダット郡を監督しています。
私はダラエヌールという郡にある
我々のクリニックに住み込んで働いています。
一応ダラエヌールの責任者でもあります。

国連を含む他の団体が手をこまねいている間に、
この9ヶ月で450本の井戸を掘りました。
実際、日本のいわゆるお役所仕事と言われるものと同じような、
状況把握すらしていない他の団体の活動は目に余ります。
比較的まともな団体でも1年間に100本掘ればいい方だと言われていました。

難民となって移動していく人々を呼び返したいという決意だけで、
我々は現地の人々をスタッフとして走り回っています。
政府間系の援助を一切受けず一般の方々の寄付のみで動いている、
小さな団体の活動としては手に余る状況ですが、
文字通り生活を賭けた現地の人々の協力により信じられない成果を上げています。

次にメールを送る時にはもう少し落ち着いて書きたいです。
去年の流行歌ですら古いと言われる日本にいた時には想像出来ませんでしたが、
アフガンでは100年以上前の詩を皆で読み返したりしています。
ファルシー語で書かれているので私は読めませんが、
いつか英語を介して翻訳してみるつもりです。
ただただ、時の流れ方が違う事に驚いています。

では・・・。







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